施工事例

硬質地盤クリア工法

既設護岸ブロックが残る地盤に鋼矢板160枚を施工|中鯖石地区 排水樋門工事(新潟県柏崎市)

既設護岸ブロックが残る地盤に鋼矢板160枚を施工|中鯖石地区 排水樋門工事(新潟県柏崎市)の写真

既設護岸ブロックが残る地盤に鋼矢板160枚を施工|中鯖石地区 排水樋門工事(新潟県柏崎市)

新潟県柏崎市の中鯖石地区において、排水樋門工事に伴う河川の切り回しのため、半川締切用の鋼矢板圧入を行いました。

施工には硬質地盤クリア工法を採用し、SP-4・長さ13mの鋼矢板を合計160枚施工しました。半川部までの作業半径が20m以上となる条件に加え、冬期の降雪に対応しながら施工を進めました。

今回の施工条件と課題

今回の現場では、半川部の施工位置が遠く、クレーンの作業半径が20m以上となっていました。このため、施工位置までの距離に対応したクレーン体制を確保することが課題でした。

また、施工期間は2025年12月から2026年2月にかけての冬期で、大雪が降る中、天候に合わせた作業の調整が必要でした。

硬質地盤クリア工法とクレーン体制による施工

鋼矢板の圧入には、硬質地盤クリア工法を採用しました。本工事をご紹介いただいた株式会社明和様の120tクローラクレーンと、鋼矢板の建込み合番を担う50tラフタークレーンの体制で施工しました。

作業半径の大きい半川部での施工に対し、2種類のクレーンを組み合わせた体制で、長さ13mの鋼矢板の建込み・圧入を進めました。

冬期の降雪に合わせた施工上の対応

施工中は大雪による天候の変化があり、作業の調整が難しい状況でした。元請の株式会社植木組様をはじめ、関係者の皆様のご協力のもと、天候に合わせて施工を進め、160枚の鋼矢板施工を完了しました。

工事概要

工事内容
排水樋門工事に伴う河川切り回し用の半川締切鋼矢板圧入
施工場所
新潟県柏崎市内(中鯖石地区)
施工期間
2025年12月~2026年2月
施工工法
硬質地盤クリア工法
矢板形式
SP-4
矢板長・施工枚数
L=13m・160枚
最大N値
不明
地盤・障害物
護岸ブロック
使用クレーン
120tクローラクレーン・50tラフタークレーン
元請会社
株式会社植木組

河川での鋼矢板施工は渡辺アーステックへ

渡辺アーステックでは、河川の締切に伴う鋼矢板施工や、作業条件に制約がある現場の施工方法を検討します。

ボーリング柱状図や設計図などの資料を基に、地盤条件やクレーンの作業半径、資機材の搬入条件を確認し、現場に適した施工方法を検討します。

河川での鋼矢板施工や施工可否でお困りの場合は、お気軽にご相談ください。

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この施工事例に関連するよくあるご質問

既設護岸ブロックが残る地盤での鋼矢板圧入や、 作業半径の大きい河川工事、冬期施工について、 よくあるご質問をご紹介します。

Q. 既設護岸ブロックが残る地盤でも 鋼矢板を圧入できますか?

既設護岸ブロックなどの地中障害物がある場合でも、 障害物の位置や形状、地盤条件によっては 鋼矢板の圧入施工を検討できます。

新潟県柏崎市の中鯖石地区排水樋門工事では、 護岸ブロックが残る地盤条件のもと、 硬質地盤クリア工法を採用し、 SP-4・長さ13mの鋼矢板160枚を施工しました。

ただし、障害物の状態によって対応方法は異なるため、 事前に地盤資料や既設構造物の情報を 確認する必要があります。

Q. クレーンの作業半径が20m以上ある現場でも 鋼矢板を施工できますか?

クレーンの能力や設置条件、吊荷重量などを 確認したうえで、施工できる場合があります。

本工事では、半川部までの作業半径が 20m以上となる条件に対し、 120tクローラクレーンと 50tラフタークレーンを組み合わせた体制で、 長さ13mの鋼矢板の建込み・圧入を行いました。

実際の施工計画では、作業半径だけでなく、 吊荷重量、地耐力、作業スペース、 資機材の搬入条件などの確認が必要です。

Q. 冬期の降雪がある河川工事でも 鋼矢板圧入に対応できますか?

降雪や積雪の状況、安全確保の条件に応じて、 冬期の鋼矢板圧入施工を検討できます。

中鯖石地区排水樋門工事では、 2025年12月から2026年2月にかけて、 大雪による天候の変化に合わせて作業を調整し、 鋼矢板160枚の施工を完了しました。

冬期施工では、気象条件や作業足場、 重機の安全な稼働条件などを確認し、 現場ごとに施工計画を検討する必要があります。

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