施工事例

硬質地盤クリア工法

N値68の軟岩に鋼矢板902枚を圧入|硬質地盤クリア工法による岩曽調節池整備工事

N値68の軟岩に鋼矢板902枚を圧入|硬質地盤クリア工法による岩曽調節池整備工事の写真

N値68の軟岩に鋼矢板902枚を圧入|F201を2台投入した岩曽調節池整備工事

栃木県宇都宮市岩曽地内の「岩曽調節池整備工事」において、田川の調節池整備に伴う鋼矢板圧入施工を行いました。越流堤基礎の洗掘防止を目的として、越流堤の全周にSP-2W型鋼矢板を合計902枚施工しました。

施工地盤は最大N値68の軟岩で、矢板長は5.0~9.5mでした。各JVと施工手順を協議し、F201を2台投入する体制で、工程内に無事故で鋼矢板施工を完了しました。

今回の施工条件と課題

施工範囲は越流堤の全周に及び、軟岩地盤に多数の鋼矢板を圧入する工事でした。また、複数のJVが関わるため、各JVとの施工手順の協議と工程調整が求められました。

越流堤全周への鋼矢板施工

越流堤基礎の洗掘防止を目的として、長さ5.0~9.5mのSP-2W型鋼矢板を越流堤の全周に圧入しました。広い施工範囲にわたり、合計902枚を施工したことが本工事の特徴です。

F201の2台体制と各JVとの工程調整

本工事では、F201を2台投入して施工を進めました。各JVと施工手順を協議・調整しながら作業を行い、工程内に無事故で鋼矢板施工を完了しました。

工事概要

工事名
岩曽調節池整備工事
工事内容
田川の調節池整備に伴う鋼矢板圧入施工
施工目的
越流堤基礎の洗掘防止
施工場所
栃木県宇都宮市岩曽地内
施工開始年月
2025年12月
施工範囲
越流堤の全周
矢板形式
SP-2W
矢板長・施工枚数
5.0~9.5m・合計902枚
最大N値
68
土質
軟岩
使用機械
F201(2台)
元請会社
菊地組・小平建設JV/大幹建設・中村土建JV/野澤實業・宇都宮土建工業JV

大規模な鋼矢板圧入工事をご検討の方へ

渡辺アーステック株式会社では、硬質地盤への鋼矢板圧入に加え、多数の鋼矢板を施工する大規模工事や、複数の施工関係者との工程調整が必要な現場にも対応しています。

施工数量が多い工事や、複数台での施工体制をご検討の際は、施工条件や工程計画を確認したうえで対応方法を検討いたします。ボーリング柱状図や設計図面、工程表などをお持ちの場合は、資料とあわせてお気軽にご相談ください。

→ 鋼矢板工事の技術相談・見積依頼はこちら

関連するよくあるご質問

工期短縮のために圧入機を2台使用できますか?

現場条件に応じて、圧入機2台による施工を検討できます。本事例では、各JVと施工手順を協議し、F201を2台投入する体制で、工程内に無事故で施工を完了しました。

2台使用しても工期が単純に半分になるとは限りません。作業スペースやクレーンの配置、鋼矢板の搬入条件、機械の手配状況などを確認し、工程全体での短縮効果を検討します。

→ 圧入機2台による施工の検討条件など、関連FAQを見る

N値だけで鋼矢板の施工可否を判断できますか?

N値だけで施工可否を判断することはできません。本事例では最大N値68の軟岩に施工しましたが、この数値は本現場の施工実績です。

施工方法の検討では、土質や地層の厚さ、岩盤の強度、鋼矢板の形式・長さ、使用機械、搬入・作業スペースなどを総合的に確認します。

→ N値と施工可否の判断について、関連FAQを見る