施工事例
鋼矢板圧入工事 硬質地盤クリア工法
撤去できない上空架線を避けて鋼矢板を縦継施工|N値100の砂礫地盤に対応した越戸川バイパス工事
撤去できない上空架線を避けて鋼矢板を縦継施工|砂礫地盤に対応した越戸川バイパス工事
栃木県宇都宮市の「準用河川越戸川バイパス築造工事(第2工区)」において、上空架線による高さ制限に対応した鋼矢板圧入施工を行いました。砂礫地盤に対し、SP-III型鋼矢板(長さ11.5m)を施工した事例です。
今回の施工条件と課題
施工箇所の上空には撤去できない架線があり、鋼矢板を施工する際に高さ方向の制約がありました。架線を残したまま施工する必要があったため、架線下の1か所で縦継施工を採用しました。
硬質な砂礫地盤への圧入に加え、上空の制約に応じた施工手順への配慮が求められました。
上空架線を避けるための縦継溶接
架線下の施工箇所では、鋼矢板を上下に分けて施工しました。下杭を圧入した後、上杭を縦継溶接で接合し、上杭の圧入を進めました。
上空架線下の1か所に縦継溶接を用いることで、撤去できない架線を避けながら鋼矢板施工を完了しました。地盤条件と高さ制限の両方に対応したことが、本工事の特徴です。
工事概要
- 工事名
- 準用河川越戸川バイパス築造工事(第2工区)
- 工事内容
- 鋼矢板圧入工事
- 施工場所
- 栃木県宇都宮市
- 施工期間
- 2012年9月~10月(平成24年)
- 矢板形式
- SP-III
- 矢板長
- 11.5m
- 土質
- 砂礫
- 特記事項
- 撤去できない上空架線下の1か所で縦継溶接を実施
- 元請会社
- 大幹建設株式会社様
上空制限のある鋼矢板工事をご検討の方へ
渡辺アーステック株式会社では、硬質地盤への鋼矢板圧入に加え、上空架線や周辺構造物などの制約がある現場での施工にも対応しています。
鋼矢板の縦継施工や、上空制限に応じた施工方法をご検討の際は、現場条件や設計図面などを確認したうえで対応方法を検討いたします。お気軽にご相談ください。