施工事例
鋼矢板圧入工事
フェンスから杭芯まで最小25cmの狭隘地で鋼矢板を施工|上空架線・精度制約に対応した鬼柳2期地区水路工事
フェンスから杭芯まで最小25cmの狭隘地で鋼矢板を施工|上空架線・精度制約に対応した鬼柳2期地区水路工事
神奈川県小田原市の「平成25年度 鬼柳2期地区水路工事」において、SP-III型鋼矢板(長さ9.0m)を水路の両側に施工しました。地盤は最大N値65の玉石混じり砂礫で、フェンスから杭芯まで最小25cmという狭隘条件に加え、上空架線への配慮と、ボックスカルバート設置に必要な施工精度が求められた現場です。
今回の施工条件と課題
作業エリアは、水路を埋めた部分、歩道、道路の片側部分に限られていました。この限られた空間で、水路の両側に鋼矢板を施工する必要がありました。
さらに、施工箇所の上空には架線があり、フェンスなどの周辺構造物との位置関係と、上空の制約の両方に配慮した施工が求められました。
フェンスとの近接条件・上空架線に配慮した施工
フェンスから杭芯までの離隔は、民家側55cm、道路側25cmでした。水路の両側でそれぞれの離隔条件を踏まえ、周辺構造物と上空架線に配慮しながら鋼矢板の施工を進めました。
ボックスカルバート設置に求められる施工精度
鋼矢板施工後にはボックスカルバートを設置する計画であり、鋼矢板の施工位置には高い精度が求められました。玉石混じり砂礫地盤での施工と、周辺構造物・上空架線による制約が重なる中、安全面に配慮しながら必要な施工精度を確保しました。
工事概要
- 工事名
- 平成25年度 鬼柳2期地区水路工事
- 工事内容
- 水路両側への鋼矢板施工
- 施工場所
- 神奈川県小田原市
- 施工期間
- 2013年11月~2014年1月
- 矢板形式
- SP-III
- 矢板長
- 9.0m
- 最大N値
- 65
- 土質
- 玉石混じり砂礫
- フェンスから杭芯までの離隔
- 民家側55cm/道路側25cm
- 上空の施工制約
- 架線あり
- 元請会社
- 株式会社秋山組様
狭隘地・上空制限のある鋼矢板工事をご検討の方へ
渡辺アーステック株式会社では、作業スペースが限られる現場や、上空架線・近接構造物などの制約がある鋼矢板工事にも対応しています。
狭隘地での施工や、精度が求められる鋼矢板工事をご検討の際は、現場条件や設計図面などをもとに施工方法を検討いたします。お気軽にご相談ください。